消費税の話

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消費税の話

先日、日本フードサービス協会が食料品の消費税ゼロに反対表明を出していました。
私は飲食店をやっているので、それはそうやろうな。と思っていましたが、SNS上の意見を見ると、日本フードサービス協会がめちゃ叩かれていました。
私は日本フードサービス協会の事はよく知らないですが、見ていて少し悲しかったです。
多分意味が正しく伝わっていないんだろうなと思います。

私達はお客様から頂いた消費税を納めます。
ただ、私たちは仕入をしたときに消費税を払っています。
飲食店は主に食材を仕入れているので、軽減税率適用の8%です。

税抜きの売り上げが100万円の店があったとします。外食は軽減税率の対象外なので10%、
頂いた消費税は10万円です。消費税込みで110万円の売り上げです。
その売り上げを上げるために税抜きで50万円の仕入をしたとします。
8%なので支払う消費税は4万円で、合計54万円支払います。

これでお客様から頂いた消費税をそのまま納めると消費税を二重に支払うことになります。
なので、頂いた消費税10万円から払った消費税4万円を引いた6万円の消費税を納めることになっています。
単純に言えば110万円(税込売り上げ)-54万円(仕入)-6万円(消費税)=50万円が手元に
残ります。

これが食料品の消費税ゼロになると、
110万円(税込売り上げ)-50万円(仕入)-10万円(消費税)=50万円
となります。

飲食店は食料品の消費税がゼロになったら、仕入れが安くなります。でも、その分支払う税金が増えるので
今まで通りになります。

飲食店のライバルになりうる、スーパーやコンビニやお弁当屋さん、所謂中食業界は、消費税ゼロで価格が下がります。
もしかしたら、仕入れの食材は便乗値上げされるかもしれません。

食べ物に関わる様々な業者さんたちは、消費税がゼロになって価格に転嫁していく中、飲食店は値段を下げることはできません。
むしろ値上げしなければならない状況になると思います。
食料品を取り巻く環境の中で、飲食店が置いて行かれて、不利を受ける可能性が高いです。

それだったら、外食も消費税をゼロにしてください。というのが日本フードサービス協会の言いたかった事だと思います。
別におかしい事を言っているわけではありません。

多分うまく伝わってないのだと思います。

話は変わりますが、お客様からのご要望にお応えして、おつまみ、小皿メニュー始まりました。
ホームページのメニューにも載せてあります。よろしくお願いいたします。

いっぺい飯店

私も個人事業主一年生なので、最近勉強したばかりです。
ややこしい事が多いですね。

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